出張レッスンのご相談で多いのが、
『吠え』や『噛み』についてです。
詳細をお聞きすると、
『無駄吠えをする』『ごはんの用意をしてると吠える』『ハーネスを着けようとすると噛む』『ブラッシングするときに噛む』など~。
『噛む』『吠える』のには必ず理由があります。
もちろん無駄に吠えていることなんてありませんし、
飼い主を下に見ている・・・ということもありません。
必ず『理由』があるし、『きっかけ』があります☆
なぜ吠えるのかな~?なぜ噛むのかな~?と考えてみましょ~う♪
そんでもって、
そもそも『犬』なので吠えるし噛みます😉
お忘れなく~ぅ(=゚ω゚)ノ
それを踏まえて、、、
↓↓↓
犬の『吠える』とは、人間でいうと、言葉を発しているのと一緒です。
『噛む』とは、人間でいうと、手で物を触る、持つのと一緒です。
吠えるな、噛むなというのは、
しゃべるな、手を使うなと言っているのと一緒です◎
一切しゃべらない、手を使わないというのは無理ですよね?
もし愛犬に、一切吠えるな、一切噛むなというのであれば、
さ~ぁ、今日から一週間、しゃべらず、手を使わずに生活をしてみてください☆
レッツチャレンジ♪(* ̄0 ̄)/ !!
果たしてできるかな~??
洋服を着ることもできないし、玄関の扉を開けることもできない。
仕事場に行っても同僚に挨拶も出来ない、仕事の相談もできない。。
家にいたって家族に「今日のご飯なぁに?」なんて、他愛もない会話をすることもできません。
あ~りゃ大変( ゚Д゚)
ワンちゃんがブラッシングをしようとして人の手(あるいはブラシ)を噛む場合、
例えば人間でいうと、
街で知らない人に急に腕を掴まれたら?
→その腕を振り払ったり、「何すんだよ!」と手で押しのけたりしますよね?
ワンちゃんにとってブラッシングとは意味の分からないものです。
動物の世界にブラシで体をブラッシングするという行動はありませんので、
見たことのないものをいきなり体に当てられればビックリして、「やめてよ!何するの!!」というのは当然ですよね?
非言語動物の犬は、「イヤだよ、やめて」と言ったり、
「おいしそうなニオイ☆早くご飯ちょうだい」と言葉で伝えることはできません。
「やめてよ」の代わりに吠えたり、噛んだり、
「ご飯早くちょうだい」という代わりに、吠えたり、噛んだりします。
噛むのも吠えるのもコミュニケーション手段で、意思表示なんです☆
愛犬が吠えたり噛んだりしたとき、理由を考えてみましょう♪
そして、その理由を自分に当てはめてみてください。
犬と人間とでは『種』が違うので、すべてのことを擬人化することは時には間違った解釈になってしまう事がありますが、
でも、一度自分に置き換えて、一呼吸置いてから『どうするべきか』『どうしたら解決ができるのか』もしくは『受け入れるべきなのか』を判断していただきたいと思います(*^-^*)
久しぶりのブログ・・・まじめなこと言っちゃった(´▽`)テヘ