今年の1月1日に私はある本と出会いました。
それは『ある犬のおはなし』という本です。
本屋さんでブラブラしていて、ふと手に取った本がこれでした。
最初のページの方をパラパラ2~3ページ見て、なんだか涙がポロポロと出てしまいました。
元々私は涙もろいのですが、この本は秒殺でした。
最初の方には特に涙が出てしまうような内容は書かれていないのですが、グっときました。
どんな内容があとに書かれているのかまではわからない状態で、でもでもとても惹かれてすぐに購入しました。
家に帰ってから早速読みました。
知っていたことだけど、やはり内容は重く涙がずっと止まらなかったです。
この本はある犬の人生(犬生)が書かれています。
私が内容の説明をするより、本屋さんに足を運んだ際には、
是非、とにかく、一瞬でもいいので手に取っていただきたいです!
絵はシンプルに描かれているんですが、そのシンプルな絵からとても強い気持ちが伝わってきます。
私は『殺処分ゼロ』を目指してドッグトレーナーとして活動していこうと決めていましたが、やはり殺処分の現実を知るのは怖く、こういった本を読む事をできるだけ避けていました。
でも、なんとなく手に取った本、それもPuKuPuKuをスタートする年の元日に手に取った本なので私にとって何か意味があるんじゃないかと思っています。
きちんと犬・猫の殺処分の現状と向き合って、考えて、自ら行動を起こさなければいけない!
この本の最後に『読み終わったら、本棚にしまってしまうのではなく ぜひ「読んでほしいな」と思う誰かに届けてもらえたら嬉しいです。』と書かれてありました。
私もこの本を一人でも多くの人に読んで欲しいという気持ちでいっぱいです。
犬を飼っている人もいない人もみんなに(^-^)
もし、この本を読んで私と同じように『たくさんの人に伝えたい』と思ってくださったらぜひ色々な人にこの本を紹介してください。読んで感じた事、思った事を伝えてください。
家族・友達・仕事場の人・近所の人・公園で会う犬友さん・SNSで知り合ったお友達・新しく出会った人・・・・
本を読んだらお互いに感想なんかも言い合えたらいいですね(^-^)
日本の殺処分についてのお話もしていただきたいです!
目をそらしてしまいたい事だけれども、これは現実ですから、きちんと向き合って考えて、自分に出来る事を精一杯やらなければいけませんね。やらなければ何も変わらないですもんね(^^)